きゅう かるいざわえきしゃきねんかん
(旧)軽井沢駅舎記念館

新幹線開業に伴って取り壊された旧軽井沢駅舎を保存するために再築。外観は明治時代の姿が再現され、1階は信越本線と草軽軽便鉄道関連の展示室、貴賓室であった2階は歴史記念室となっている。横川〜軽井沢間の碓氷峠は中山道随一の難所であり、1888年(明治21)に直江津〜軽井沢間が開通した後も道路上に馬車鉄道を走らせていたが、1893年(明治26)に、線路の間にもう1本ラックレールを設けて車両の歯車を噛み合わせるアプト式の採用により、峠を克服して鉄道が開通した。この時使用された日本最初の電気機関車と、1963年(昭和38)に粘着方式に変更された際、国鉄が開発した急勾配用電気機関車が屋外に展示されている。
- 住所:長野県軽井沢町大字軽井沢1178-1246
- 電話番号:0267-42-1398
- 営業時間:9〜17時(入館は〜16時30分)
オススメの時間: - 定休日:月曜、祝日の翌日
- 料金:入館200円
- カテゴリー:記念館
- 駐車所:なし